吉田 これ、シュッシュッと塗るだけですからね。こうやって片方の手だけ付けてみると、つけた直後ではなくて2分くらいするとジーンと皮膚に染み込んでいく感じがわかります。
松田 そうですね。ピリピリするような…
それがすごく不思議です。刺激とかそういうことでもなくて。
吉田 入っていく感じもわかるだろうし、つけてすぐではなくて2〜3分たってジィ〜ンとくるんですね。それが最大の特徴ですよね。
松田 他の化粧水なら、つけたらつけっぱなしって感じがするんですけど、これは時間がたったら本当に変わってきますよね。じーっときてて。もう既にちょっとやわらかくなってきたような感じがしますね。
吉田 赤ちゃんなんかは、触るとぷりぷりっとしてるでしょ。あれは水分が多いんですよ。
松田 ああ、なるほどね。
吉田 だからシワも目立たない、実際はキメっていうことでシワのもとはあるんだけど、皮膚が柔らかいからそういうのが目立たなくなる。
松田 今自分のを触ってみても、もうすでに付けた手の方が既にしっとりすべすべですね。全然ちがう…
吉田 手を洗ってもらっても、この効果の差はずっと残ります。
松田 私、こういうふうに実験してみるのは初めてなんですけど、確かにこうやって半分の手だけみても明らかに違いますね。びっくりました。付けたほうの手が赤ちゃんみたい。これを毎日続けていたら全然違ってきますね。女の人の肌って例えば35才と、37才、38才とあまり変わらないんですけど、20代の26才と29才って全然違うじゃないですか。お肌の曲がり角をまがってから、同期の女の子たちがどんどんシワシワになっていくんですよね。それが19、20だった頃の一年間の進み方と、今の一年間の進み方とは明らかに違うんです。
吉田 それってね、だんだん新陳代謝が衰えてくるんです。細胞分裂も、赤ちゃんのときはどんどん細胞分裂しているわけでしょ。それがだんだん細胞分裂が衰えてくるのが、いわゆる老化ですね。
松田 そうですよね。
吉田 いちばん足りないものはなんだと思いますか?
松田 なんだろう…油分ですか?
吉田 違う。いちばん足りないものは水分なんです。
松田 水分ですか。
吉田 水もしたたるいい女、と言うでしょう。水分!水なんです。だからいかにして皮膚に良い水分を与えるか?が問題なんです。
松田 いっとき水のスプレー持ってみんなプシュプシュしてたじゃないですか。あれって逆に後で水分を奪われるって聞いたんですよ。
吉田 そうそう。与える水分によっては、肌の方から出していくような…いちばんわかりやすいのは、例えば自分のうちの水道水を沸かしたお風呂に30分入ってください。20分でも15分でもいいかな。そうするとプールもそうだけど、指先がシワシワになるでしょ。
松田 乾いた後にシワっぽくなったりしますよね。温泉だと…そうですよ、私、くちびるにこれを塗ってたんですけど朝起きたらバーンと張ってるんですよね。普通くちびるってシワが寄ってる感じじゃないですか。そういう細かいでこぼこは全部ビューンと張っていたんですよ。それがやっぱり温泉の力なんですかね。
吉田 だと思います。そういう意味ではどのような水分を肌に与えるか、なんですよ。
松田 リモネア化粧水はたしかに沁みこみやすいですね。
吉田 浸透しやすいっていうことはあるんですね。だからじーんと入っていく感覚は、ふつうの化粧水とか水をつけたときとはまたちがう感覚がありますでしょ。皮膚の細胞が反応しているような感じですね。
松田 はい、なんか生きているような感じがしますね。活性化されるっていうことはそういうことなんですね。
吉田 人間の細胞が、たとえば神経が伝達しますよね。痛いとかかゆいとか、そういうのを伝達するのもすべて電気なんですね。
松田 マイナスとか…
吉田 プラス、マイナス…電子とかね、そういうものなんですよ。電圧は0.75ボルトっていわれてる。
松田 少ない…
吉田 1ボルト以下、乾電池の約半分。電子マッサージとかありますよね、ペタペタはってぎゅ−っとなる、あれなんかが9ボルトから12ボルトの電圧で直流でやるんですけど。
松田 結局電気ですか。
吉田 電気ですね。電圧が非常に小さいので100ボルトの高流電源にあたってびりっとくるのとはちょっとちがう。穏やかなピリピリっていう感じがあるでしょ。
松田 ということは、今ここでびりびりしているのは電気?
吉田 電気です。
松田 ああ、なるほど。それは細胞も活性しますよね、確かに。
吉田 イオン化したミネラルが、温泉にはたくさん含まれてて、そういうイオン化したミネラルが皮膚から
浸透していく、という考え方なんです。だんだん年取ってくると『枯れてくる』といいますよね。
松田 シワシワになるんですよね。
吉田 それは水分を与える事によって戻るんですよ。だから、できるだけ良い水分を与えてそれをいかにして保持するか。
松田 冬になると自転車で冷たい風を切ると、顔がカサカサになったりするんです。そして、冬場のデパートは、今度は暑かったり寒かったり、暖房がその日によってちがうんですね。冷風の中を自転車で来て、また暑い所に入ってのぼせて乾いて、帰るときまたピュ−って感じの連続で、本当に肌がカサカサになるんですね。そういう時にも、良い水分を与えるためにリモネア化粧水のシュッシュッを続けて行きますね。
松田綾子さん・リポート[3]へつづく・・・
次回は、松田綾子さんの「パワーマネキン式営業方法」についてのお話を伺います。スーパーで1日100万円を売り上げる驚異のパワープレイ。全ての営業に役立つお話です。お楽しみに♪
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